今回たべていくパスタソースはHEINZ(ハインツ)の「大人むけのパスタ」シリーズから粒たらこの十勝産生クリーム仕立て。HEINZといえば、緑色の容器が印象的なパスタにかけるKraftチーズが有名ですね。

たらこ系ソースは2食入りで100〜200円が一般的ですが、このソースは珍しく1食200円近くします。

早速見てきましょう。

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ハインツのたらこクリームの製造業者やカロリー、原材料は?

パスタソースをみてみる

おいしそうなデザインの箱に入っています。中身は1袋入り。
1食130g入りで近所のスーパーで198円でした。

製造業者は株式会社アーデン。他のHEINZのパスタソースもこちらの会社で作られています。アーデンはレトルト食品の製造を受け持っている会社。あまり聞かない会社かもしれませんが、キノコでお馴染み「ホクト」の子会社です。安心感がありますね。


原材料は?何が入っている??

原材料は以下の通りです。

まだらこ、植物油脂調製品、全粉乳、生クリーム、たらこ、小麦粉、とうもろこし油、食塩、バター、昆布エキス、還元水あめ、砂糖、たん白加水分解物、香辛料/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、乳化剤、着色料(紅麹、カロチノイド)、(一部に小麦・乳成分・豚肉を含む)

http://www.heinz.jp/products/pasta-sauce/otonapasta_tarako?

まだらこ」と「たらこ」がはいっています。一般的な「たらこ」はスケトウダラというタラの卵を用いたもの。真だらこは、真鱈の卵を用いたものです。真鱈は非常に大柄な魚で、まだらこのほうが粒が大きくかつ価格もお手頃です。

植物油脂調製品は、食物油脂に水素添加しビタミン類を加えたものです。いわゆるマーガリンやファットスプレッドのようなもの。

たんぱく加水分解物はうまみを加える調味料です。

カロリーなどはどう?

カロリーは129kcalとクリーム系にしては低めです。脂質の量も8.2gとソースの量を考えると普通かなと思います。食塩相当量が3.6gと多いですね。たらこ系は塩辛い味付けが多いので仕方が無いことかもしれません。


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ハインツのたらこクリームはおいしい?まずい?【実食】

今回は日清食品の『All-in Pasta』と合わせて食べて行きたいと思います。

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非常にまろやかなパスタソースです。たらこの味と塩気に濃厚なクリーム、そして昆布の旨味が加わります。たらこの粒々は結構な量入っています。生ではなく火が通った固いタイプ。粒々食感が楽しめます。香ばしくはありませんが、おにぎりの炙りたらこに近いです。

とてもクリーミーです。しかし、クリームによって、たらこの風味がぼやけてしまっている気がします。たらこの風味はするのですが、クリームが強く純粋なたらこの味はしません。商品名からもわかると思うのですが、「たらこ」というよりかは、「たらこクリーム」を楽しみたい方向けです。

また、たらこ系パスタソースは脂っぽい製品が多いです。このソースも他と比べると弱いですが、クリーム故の脂感があります。油感が苦手な人は厳しいかもしれません。

さらに、他のたらこソースには標準搭載の「海苔」がありません。この海苔は、油感を和らげてくれたり、味に変化をもたらして「飽き」をなくしてくれるとても重要な存在だと思っています。クリームに海苔もなんだか変な感じですが、何かしら「大葉」や「胡椒」などさっぱりとした要素が必要と思います。私は刻み海苔と合わせました。やはり海苔があった方が美味しかったです。是非お試しください。

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【個人的評価】

香り
総評

たらこのつぶつぶ食感がしっかりしているパスタソース。爽やかさが足りないため、胡椒や海苔などを用意しておくとより美味しくいただけます。

【参考】

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